【4巻までの知識は必須!】『ハリー・ポッターと呪いの子』は面白い!

  私は、ハリー・ポッターシリーズが始まった頃、小学生で、ちょうど読者対象年齢でした。英語新作の発表、1年遅れて日本語訳の発表、そして映画の公開と、ハリーポッター関連の色々が常に身の回りにありました。私にとってはイギリス英語がイギリスが身近な存在になったことも大きな変化でした。あれこれ、だいぶ月日がたちましたが、最近USJを訪れたこともあり、久しぶりに魔法ワールドに触れてみようと思いました。

ハリー・ポッターと呪いの子』はロンドン、ウエスト・エンドの舞台作品として生まれました。筆者はJ.K ローリング氏では、ありません。ハリー達が大人になってからの話です。ハリー・ポッターの後編という設定になっています。日本でも、舞台の上演が予定されていますね。今回、私は、AmazonKindle Unlimitedで、英語版が読めたので(会話調なので、比較的簡単に読めます。日本語訳も読めます。)読みました。平日に読んでしまったのですが、面白くて、結局2日で第1部、第2部を読み終わりました。

 最初、私は、JKローリング氏の著作ではないということで、気乗りがしなかったのですが、本当に面白かったです!!!! 

 ハリー・ポッターの世界観を十分にいかして、はらはら・ドキドキの(言葉が古いか?)しかも、深い、超大作になっていて、感動しました。(感動という言葉がチープにならないことを祈ります。)

 ハリー・ポッターには熱烈なファンがいますし、JKローリング氏もご存命ですから、舞台にかける様な作品で、生半可なものは作れないとは思いっていました。もちろん、土台となる世界観がしっかりしているから、という点は抜きにして、かなり楽しめて面白い作品に仕上がっていました。一つ、今から読む方、舞台を観られる方がいるならば、お伝えてしたいのが、ハリー・ポッターの原作の最低4巻までの知識は欲しいということです。(つまり『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』までです。)そうでないと、作品の魅力が半減してしまいます。

 内容は、読んでからのお楽しみなので、なるべく触れないでおきたいと思いますが、これは、ハリー達の子ども達を巻き込んだ作品です。

 ニューヨークのブロードウェイでは、人気すぎてチケットが高騰してい模様ですが、飛行機代を考えると安いので、舞台でも観てみたい作品となりました。あのシーン、このシーンが同演出されているのだろう、と気になります。

 

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