1/18 映画『愛を読むひと』を観た感想

 映画『愛を読むひと』を観ました。ポスターは知っていましたが、実際に配信で鑑賞したのは、初めてでした。

 ほぼあらすじや、前知識なしの状態観てしまったのですが、当時30代前半だったはずのケイト・ウィンスレットという女優さん(もちろん、映画『タイタニック』の!)が、所謂おばさんで、若い子とのラブ・ストーリーを演じているということに、
驚きました。さらに、物語の中盤以降は、実は、元ナチスの収容所の看守であった、という設定に度肝を抜かれてしましました。アカデミー賞主演女優賞はこの様な演技に贈られるんだと、心から納得をしました。映画にいろいろな”悪人”は出てきますし、原作は『朗読者』という、有名な本ですが、この様な人物を演じることは、勇気がいることだったでしょう。

 細かい描写や人物の内面がより知りたくなったので、原作を読んでみようと思います。